歩いてるフランス人「るーろん」
朝の出勤中
天ケ瀬の国道210号線
車しか通らない道路で通行人発見
しかも、バックパッカーっぽい
スルーするわけにはいかず、
声かける
「どこまでいくの?どこからきたの?」
「別府から歩いてきた、日田まで歩く」
別府から天ケ瀬まで55キロ
天ケ瀬から日田まで13キロ
「何人?出発地はどこ?」
「フランス人、東京からきた」
「旅のゴールはどこ?」
「決めてない」
最高だな
近くに滝があるから、
記念撮影して、
午前中に事務仕事をして、
日田まで用事があったから、
国道210号線
やっぱり歩いてたよね
「乗ってく?」
「乗ってく、ありがとう」
日田まで送る
別府の方と待ち合わせしてたから、
とりあえず合流して、
事情を話したら、
話してる途中で食い気味に
一緒にやきそば食べよう!
さすが、宮井社長。
なぜかその後も、
一緒に市役所行って、
職員の人からるーろんも名刺渡されて
一緒にお茶をして、、、
ここで、宮井さん達別府へ帰ったので、
るーろんと二人
風呂入りたいっていうから、
天ケ瀬まで戻って、
滝を見ながら入れる温泉「天水」に一緒に入って、
そしたら、ドイツ人がいて、
露天風呂でフランス対ドイツ
笑うしかない
沈み橋はるーろんもびっくりしてた
るーろん
昨日は駅で寝袋で寝た
今日はどうするのか
「今日の目標は日田まで行くこと。
明日の午前中に農場の人と日田駅で待ち合わせてる。
今日は日田の公園で寝る」
「うち泊まる?」
「泊まる」
ということで、近藤家のお泊り
第一号 るーろん(フランス人)
関東から誰が最初にくるかなって、
嫁さんと話してたけど、
フランス人のるーろんだとは、
当たる訳ない
るーろんの生まれた村
一緒に日本代表応援して、
サッカーの話、フランスの話、彼女の話、兄弟の話、
色々話せて本当に楽しかった
箸も上手
そんなこと話してたら、
るーろんから
「YOKOHAMA JERKってお店知ってる?」
まじ?
逆になんで知ってる?
その店は知り合いの店
子どもが産まれて、
挨拶に行くぐらい仲良しの人
るーろん
なんと「YOKOHAMA JERK」の常連さん
セバスチャンの弟
「ミッキー(店長)優しいし、良い人」だって
不思議な縁だ
九州の大分県を歩いてたフランス人と
そんなところで繋がるなんて
世界は狭い
朝ごはんも一緒に食べて、
日田まで送ってきました
るーろん、この後、日田で一週間ぐらい農業ボランティア
ずっと「るーろん」って呼んでたけど、
ちゃんと聞き直したら、
「ルホン」って名前だった
おれにフランス語を聞き取る才能がなさ過ぎて
ごめん
るーろん素敵な時間をありがとう!!
そして、必ずまた会おう
また一つ行きたい国ができた
フランス